西原町(にしはらちょう)は沖縄本島の中部を占める中頭郡の町。 那覇市の北東約10kmほどの位置にある。首里(琉球王国としての中心地)の北(方言で「ニシ(西)」。沖縄方言では、北と西とが混同されることがある)に位置することが、名称の由来である。西原間切と呼ばれていたときには、現在の那覇市泊、天久、末吉、石嶺も当間切に含まれており、かなり広い範囲を占めていたが、後に那覇市に編入され、1920年にはほぼ現在のような領域となった。